アントニエッタ・パストーレ講演会「イタリア人が感じたヒロシマ」(コメンテーター武谷)中止のお知らせ

4月8日に日本イタリア会館主催、大阪梅田で開かれる予定のアントニエッタ・パストーレ講演会「イタリア人が感じたヒロシマ」(『最後の手紙』出版記念 亜紀書房)が中止になりました。

パストーレ講演会「イタリア人が感じたヒロシマ」

http://italiakaikan.jp/culture/seminar/index.html

上のサイトでご覧のように、トリノ在住のパストーレさんは、とりわけ大阪と関係がふかく、イタリアでは、村上春樹の翻訳者として知られています。それだけではありません。夏目漱石から川上弘美や綿矢りさにいたるまで、数多くの小説家の作品を翻訳紹介してこられました。
エイナウディ社から日本に関する2冊のエッセイ集も刊行し、このたび『最後の手紙』(亜紀書房、原題Mia amata Yuriko, Einaudi社))によって、小説家として新たな登場です。

日本を愛する彼女の再来阪を願いつつ、世界におけるコロナウイルス感染の1日も早い収束を祈ります。