1月13日(火)
「朝日新聞」に『ランペドゥーザ全小説』の出版が報じられました。
「文明の十字路 シチリアを実感」と記されたのは、生活文化部の大村治郎記者です。
1月13日(火)
「朝日新聞」に『ランペドゥーザ全小説』の出版が報じられました。
「文明の十字路 シチリアを実感」と記されたのは、生活文化部の大村治郎記者です。
1月2日(金)
イタリア本国の「ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーザ」のサイトで、「日本におけるトマージ・ディ・ランペドゥーザの幸運」と題して、『ランペドゥーザ全小説』の邦訳出版が報じられました。
12月19日(金)
「シチリア文学とアリアの夕べ」が大阪倶楽部で開催されました。
イタリア文化会館・大阪の企画により実現した武谷なおみ講演会とシチリアのメゾソプラノ歌手テレーザ・ニコレッティのコンサートの夕べには、〈『山猫』作者『ランペドゥーザ全小説』出版を記念して〉という副題がついています。粋な計らいをしてくださったフォッサーティ館長に感謝します。
12月18日(木)
イタリア文化会館主催の講演会とコンサートが「日出ずる国でトマージ・ディ・ランペドゥーザの『短編集』出版」と銘打って、イタリアの日刊紙「オーラ」のオンライン版で報じられました。
9月26日(金)
「産経新聞」で『ランペドゥーザ全小説』の出版が報道されました。
戸津井康之記者による取材により、脇功先生との共訳で「『山猫』や評論まで完全翻訳版」が完成した喜びを語っています。
※リンク先はオンラインニュースのため日付が10月13日となっています。
9月7日(日)
「日経新聞」読書欄に『ランペドゥーザ全小説』の書評が載りました。「映画『山猫』原作 貴族作家の全貌」という見出しです。
9月
大阪日伊協会発行の冊子「INCONTRO」に、エッセイ「想像力を育む島、シチリア」を執筆しました。
8月30日(土)
丹波古陶館発行の藝術文化雑誌「紫明」35号にエッセイを書きました。
〈美の随想〉のページに掲載されたのは、「あるシチリアの少年の記憶―名作を生んだ村の別荘」です。
出版社: 作品社
ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーザ (著)
脇 功 、武谷 なおみ (共同翻訳)
(内容)
戦後イタリア文学にセンセーションを巻きおこしたシチリアの貴族作家、初の集大成!ストレーガ賞受賞長編『山猫』、傑作短編「セイレーン」、回想録「幼年時代の想い出」等に加え、著者が敬愛するスタンダールヘのオマージュを収録。
(著者について)
ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーザ(Giuseppe Tomasi di Lampedusa)1896-1957。
シチリア島パレルモで、両シチリア王国の副王を務めたこともある由緒ある貴族の名家に生まれる。
ダンテ、プルースト、スタンダールなどの文学に親しみ、1915年に法律学を学ぶためローマ大学に進むも同年、第一次世界大戦に応召。
オーストリア軍の捕虜となるが収容所を脱走し帰国。ラトビアのリガでアレッサンドラ・ウォルフ・シュトメルゼーと結婚。
1932年、父親の逝去に伴い、その地位を継ぐ。1946年には母親が他界。1953年からは年少の友人らを相手にイギリス文学、フランス文学の講義を行なう。1955年から56年にかけて傑作『山猫』を一気に書き上げるも著者の生前には出版社が見つからず、死後の58年に刊行され世界的なベストセラーとなった。
2013年12月
「地中海学会月報」365号にエッセイを書きました。「カオス・シチリアのタクシー運転手 ―『山猫』作家のパレルモにて―」というタイトルです。