2008年11月14日(金)
ミニ・シンポジウム「『山猫』出版から50年:日本からの展望 ― ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーザの小説をめぐって」に、講師として参加しました。
文芸評論家ロマーノ・ルペリーニ教授(シエナ大学)の来日を記念して、イタリア文化会館・京都の主催で開かれました。ルペリーニ教授と
京都大学外国人講師ダニエラ・シャロム・ヴァガータさんが『山猫』の読みと解釈をめぐって自説を述べ、武谷は日伊両国で『山猫』の出版
が「事件」と呼ばれた経緯や、わが国における翻訳事情に言及しました。